第67回花園中学校入学式・始業式が開催されました。 一同礼 ①開式のことば ②国歌斉唱 ③校歌斉唱 ④新入生呼名 ⑤式のことば ⑥お祝いのことば(深谷市議会議長・PTA会長) ⑦教科書授与 ⑧新入生のこば ⑨新入生歓迎のことば ⑩転入職員・学級担任等紹介 ⑪閉式のことば 一同礼式辞 春の嵐でさくらの花びらが舞っておりましたが、本校生徒が丹精をこめて作った花々はいきよいよく咲いています。 本日は、ご多用の中、地元選出の市議会議員の皆様、自治会長様、花園総合支所長様、花園公民館長様をはじめ、大勢のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに第67回花園中学校入学式・始業式を挙行できますことは、まことに大きな喜びであり、職員一同、心より感謝申し上げます。
130名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。お子様の大きく成長された姿に、喜びもひとしおかと存じます。心よりお祝い申し上げます。 皆さんが入学した花園中学校は、地域の方々の情熱と努力によって昭和22年に開校し、今年で67回目の入学式を迎える伝統ある中学校です。 本校の目指す生徒像は・・・・「夢とこころざしをもち、まごころと思いやりのある花中生」です。(渋沢栄一翁の考え方を取り入れています。)そこで、花園中学校で学ぶための大切な3つのことをお話しします。その3つのこととは、①「立志」、②「忠恕」 ③時・場・礼 です。
1つめの「立志」とは、こころざしを立てるということです。つまり、夢とこころざしをもつことです。 昨年度の立志式では、2年生全員の生徒が、自分の夢やこころざしについてしっかり発表することができました。こころざしを立てれば、一歩一歩足下から着実な努力ができると思います。目標がないと人は迷ってしまいます。立志とは自分の人生の地図をつくることです。
2つめの「忠恕」とは、まごころと思いやりのことです。 お父さん、お母さんに対して、先生に対して、友達に対して、先輩や後輩に対して、地域の方々に対して、被災された方々に対して、まごころと思いやりを持って欲しいのです。 特にまごころと思いやりのあることばを使ってほしいです。相手をばかにしたり、いじめたりすることばを絶対に使わないでください。
3つめの「時・場・礼」とは、時を守り、場を清め、礼を正すということです。時間を守る・・・・起床時間、登校時間、授業の始まる時間、清掃の時間、部活動の時間、下校時間、就寝時間・・・・時間を守ることなどです。
場を清める・・・・清掃をしっかりする、身の回りの整理整頓をする、集団行動の場を静粛にするなどです。
礼を正す・・・・あいさつ、服装、身なり、姿勢などです。 特に本校では、あいさつ日本一を目指した取り組みをしています。学校でも、家庭でも、地域でも、しっかりとあいさつができるようにしましょう。
私たち職員一同は、家庭・地域の皆様のご支援・ご協力を賜りながら、誠心誠意、子どもたちの夢やこころざしを叶える教育に取り組んで参ります。 結びに、新入生の皆さん、2年生・3年生の皆さん、ご家族の皆様、ご来賓の皆様のご健勝とご発展を祈念申し上げ、式辞といたします。
平成25年4月8日深谷市立花園中学校 校長 清水 勉